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めまい、立ちくらみ、いわゆるメニエール病で
 めまい、立ちくらみは耳鼻咽喉科でいう、いわゆるメニエール病で、その原因は不明とされている病気です。
 ほとんどの人は、通常噛むという行為は主に奥歯でと考え、長年奥歯を使用するうちに、奥歯の噛む面がすり減ってきます。
 そのことによってあごの間の高さが低くなることで、下顎骨の関節の先端がクッション(関節円板)を圧迫し、側頭骨に、噛みしめ時の物理的刺激をやわらげることなく与えることで、側頭骨内部、三半規管内に存在するリンパ液の動きに影響を与え、めまいなどの症状が起こるものと考えられます。
 どのような時に症状が現れるかというと、急に立ち上がったりする時、精神的に緊張して食いしばっている時、さらに熱いお風呂に入ろうとした時、つまり、からだを瞬間的に変えるような動作をした時などに現れますが、原因として、大体奥歯で瞬間的に噛みしめているようで、奥歯での噛みぐせのある方に多くみられます。また、聴力を調べてみると、そのような方の多くに、低い音が聞こえにくいという、奥歯での噛みぐせの状態であることが分かります。