入れ歯の不調で噛み合わせが悪くなる

 入れ歯の不調で噛み合わせが悪くなり、それが原因での症状では、上あごと下あごの間に、ある程度の高さがない場合(入れ歯が入っていない場合や低い入れ歯を長く使用している場合)、人間は重い頭を下あごで支えているので、下あごで頭を支えることができなくなるため、筋肉バランスが悪くなり、頭の位置が変わり、体の重心が正常な位置ではなくなるのです。
 ところが、頭の位置がある程度正常に戻ってくると、筋肉バランスが回復し、立つこと、さらには歩くことができる状態によみがえらせることができるでしょう。
 長坂歯科では、入れ歯を製作する際、高さや大きさを決定するデータのひとつとして、歩きやすい、しゃがみやすい、階段の上り下りがしやすいという、からだの運動能力の変化を参考にして決定するようにしています。
 これは、ご自分でもかみ合わせの重大さを入れ歯を用いて実験することができます。例えば、入れ歯を使用している方は、入れ歯を入れた状態と外した状態で、歩いてみる、しゃがんでみる、階段の上り下りを行う、などのいくつかの条件で行ってみると、その違いが分かると思います。